
社会全体から見れば、独立・起業するというのは少数派です。
少数派だからこそ、まわりに左右されないことが大切だと思っています。
独立するというのはそれだけで少数派
社会に出れば、会社員として働く方がほとんどでしょう。
そこから独立・起業する方は、ほんの一部の方になると思います。
私たちの業界でも、昔とは異なり、
税理士資格を取得後も、そのまま事務所に勤務し続ける方が増えてきています。
その中で、私は独立するという選択をしました。
税理士が独立をする際は、
- 独立しても食べていけない
- 事務所を持って人を雇わないとダメだ
- 仕事なら何でもやるスタンスでないとダメだ
といった声がよくあります。
ですが、「〜できない、〜しないとダメだ」なんてことはないと思います。
自分の好きなようにできるのが独立のメリットでもありますし。
私も、そんな否定的な言葉は避けたかったので、
独立をする際は、特に誰かに相談もせず、まわりに公言することもしませんでした。
今ではそれでよかったと思っています。
独立後は、まわりと違うやり方を選択
私は税理士として独立しましたが、
同業の方とは少し違う仕事のやり方をしています。
具体的には、
- ひとり税理士である
- 人を雇わない
- 拡大志向をとらない
- 事務所を持たない(自宅兼事務所を選択)
- 自分に合わない人とは仕事をしない
- 自分に合わない・できない仕事は受けない
- HP・ブログは自作
といったところです。
これだけでも、税理士の中では少数派の部類になってくるでしょう。
ひとり税理士や自宅兼事務所はそれなりに浸透してきているので
まわりから見てもあまり違和感はないようですが、
それ以外は、、、まぁそれとなく言われることはありましたね笑。
ですが、特に気にしないようにしています。
まわりから何と言われようとも、
まずは自分のやりたいことを実行してみるのが一番だと思います。
まわりに左右されないことが大切
ただ、自分なりのやり方を貫くというのは、
それなりの覚悟が必要になってきます。
うまくいくこともありますが、ときには失敗することもありますので、、、
私もちょっとばかり苦い思いをしたことはありました。
ですが、そうした時に試行錯誤を繰り返すことで、
自分の軸というものが徐々に定まっていくのだと思います。
独立したら、まわりに左右されないことが大切です。
業界の慣習・やり方にあまりとらわれないことも、ときには必要です。
他者との違いを恐れず、自分らしさを出していきましょう。